- Top
- Mini-Theater Lineup
- 桜坂劇場
- Mini-Theater
- 桜坂劇場
ABOUT THE THEATER
那覇市の中心街、国際通りから一筋入った路地に建つ劇場です。2005年4月に一度閉館した映画館をリフォームし、2005年7月、現在の形で再スタートしました。
劇場内にはカフェとショップを併設し、映画以外の目的での利用が可能。さらに、劇場3階にワークショップスペースを設け、100を超える講座を開催しています。
ショップでは、映画関連の書籍・DVD以外にも、沖縄クラフトや漫画などをセレクトして販売。観光客がお買い物を楽しむ姿もよくお見受けします。
Staff
History
-
- 1952
- 沖縄芝居の常設劇場「さんご座」としてオープン
-
- 1952
- 運営の中心が映画上映に代わる
-
- 2005
- 映画館「桜坂シネコン琉映」の運営会社が映画事業から撤退。閉館。
-
- 2005
- 株式会社クランクが、映画・ライブの開催に加え、カフェとショップを併設する「桜坂劇場」としてリニューアルオープン
-
- 2009
- 桜坂市民大学と題して、ワークショップの展開を拡大。100講座に増やす
-
- 2010
- 沖縄クラフトの仕入れ・販売・卸をスタート
Information
- 住所
- 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3-6-10
- 施設紹介
- ・劇場 - 映画上映の他、ライブコンサートやイベントも行う。
ホールA:291席 ホールB:100席 ホールC:85席
・ふくら舎 - 桜坂劇場内にあるショップで、古本、雑貨、沖縄クラフトを扱う。
・さんご座キッチン - カフェ。テラスでライブコンサートも行う。 - Web
- https://sakura-zaka.com/
- SNS
RECOMMENDED FILM
- 盆唄
- 2019 / ドキュメンタリー / 134min G
ミニシアターからのコメント
映画が映し出すのは、震災で原子炉が爆発して以降、故郷を失ってしまった福島県双葉町の人々。住まいは散り散りバラバラで集まることもできず、唄や太鼓や踊りの練習もできず、もちろん盆踊りも開催できない。このままでは消滅してしまいそうな「盆唄」。そこから映画は、双葉町の人々が、先祖代々、いろいろなものを失ってきたという長い長い歴史を紐解きはじめます。唄、故郷、暮らし、彼らが何かを失う背後に必ず見えてくる、日本という国。失いながらも生きることを諦めなかった人々が生み出した、力強くて生命力溢れる「盆唄」には、この国の光と闇が同居しているという事を知ることになります。